「イナっちさんは、住まいというものをどのようにとらえていますか?」
「雨風よける場所!」
「なるほど、ワイルドですね。笑
じゃあ、イナっちさん
雨風よけられたら、どんなところでも良いですか?」
「いや、やっぱり温かい方が良いし・・・
太陽があたる場所が良いし・・・
コンビニも近い方が良いなぁ。」
「そうですよね。
あとは、壁の色や、床の色もありますよね。」
「私は、明るい雰囲気が好きだから
フローリングは絶対明るい木の色がいいと思ってるんです!
あと、寝室はショッキングピンク!」
「私は、暗い色の方が落ち着いて好きですね。」
「あとは、仕事場が心斎橋だから
ミナミの方が良いかな!」
「僕は、谷町だからキタよりの方が良いかな。」
「あとあと・・!」
「もう解りましたよ。
けどね、イナっちさん。
物件探しをする時に
①自分にとっての価値
②世の中にとっての価値
この2つの軸を、頭に入れておいてくださいね。」
「ん?私にとってと
世の中にとっての価値?」
「例えば壁がピンクが良い
ミナミが良い。
そういうのって、イナっちさん特有の価値観ですよね?
けど、世の中の多くの人が共感する価値観が一方で世の中にはあります。
その2つがオーバーラップする部分を上手に見極めることが
物件探しでとても重要です。
なぜだと思いますか?」
「・・・・・・・・!」
「・・・・・・・・!」
「私のセンスが悪いって言ってるんですか!!!」
「なんでやねん!
本当、意外に被害妄想激しいですよね。
なぜかと言うと
マンションはずっと運用しやすいので
将来もし人生の岐路に立って
その場所に住まなくなる可能性がありますよね?
そうなったときに運用しやすいように
世の中一般の共有の価値、という発想を
やっぱり50%ぐらいは持ってほしいな、と思います。」
「なるほど~!!
じゃあ、ショッキングピンクとかじゃなくて
みんなが好きそうなデザインを
選ぶと良いかもしれないですね。」
「もちろんデザインもですが
あまり極端な要望でなければ
そこは、別にそこまで譲らなくても良いと思います。
けれども、最も重要なのがやっぱり立地・周辺環境
それから、管理。
これらは、予算の中でですが
やっぱり、みんなも共感してくれる良さを
アドバイスしてもらうのが良いと思いますよ。」
「なるほど!!
そうすると、将来マンションが運用しやすい可能性が高い
ってことなのね!
今日の社長は頭良さげ!」
「どういう意味や!
まぁ、とにもかくにも専門家に相談が一番ですね。」
「は~い!」
一度聞いといて損はない?
真面目な社長の本気の相談は!?こちらから!