
こんにちは☆
イナっちです!
中古マンション購入や、リフォーム&リノベーションについて、
何がいいのか、正しいのか、自分に合っているのかわからない!という方に、
イナっちが不動産のプロに質問するので、
一緒に賢く楽しく学んでいきましょう!(^^)!
中古マンションの購入を検討するために、世の中のことで知っておくといい話を教えて欲しいです!
わかりました!消費税増税など、今後の気になる情報をお話しします

消費税増税

では、まずみんな気になっている消費税の増税について!
消費税8%から10%への増税は、
先送りしたとはいえ、社会保障費の財源確保は避けて通れない問題なので、いずれ上がるものと覚悟しておかなければいけません。
2%も負担が増えると、中古マンションの場合、数十万円も高くなる話ですが、実際にはどうなんでしょうか?
実は、中古マンションの場合、消費税がかからないケースがあります。
不動産会社などの事業者から購入する際は、新築と同様に消費税が発生します。
しかし、個人の方、今のマンションオーナーさんが売りに出し、
不動産会社が仲介するだけなら、消費税はかかりません。
そうなの?知らなかった~

中古マンションを購入される場合は、消費税以外にも、かかる費用がいろいろあります。
消費税のことを気にされるよりは、総額でいくらかかるかを考える方が大切ですね。
空き家の急激な増加

最近、ニュースで観たんやけど、日本ではこれから空き家問題が深刻になっていくと言っていたよ。
次は、空き家問題について、教えて~

平成26年住宅・土地統計調査によると、日本の総住宅数は6613万戸で、そのうち820万戸が空き家になっています。
空き家って、そんなに多いんですか? ビックリです。
そのデータを率で表わすと、空き家率は13.5%にのぼります。
しかも、空き家は年々増える傾向を示しています。
ちなみに約50年前の1963年の空き家は52万戸、全体の2.9%でした。
そんなに違うんやね!
でも、空き家の話は、過疎化が進む地方の問題じゃないの?
空き家問題は、長いこと地方の問題とされてきました。
しかし、今は大都市圏でも大きな問題となっています。
東京都の空き家率は、11.1%、
大阪府の空き家率は14.8%となっています。
大都市圏の場合は総戸数が多いので、素人の私から見ても、
率で見える以上に深刻な問題だということが分かったわぁ!!
日本は今、人口減少傾向にありますから、今後さらに空き家問題が深刻になっていきます。
2050年には1550万戸が空き家になると予測されています。
それじゃ~、これから中古マンションを購入しようと考えている私たちは、どうしたらええの?
ご家族の将来のことも見据えて、物件を選ぶことが大切です。
価値の高い物件でしたら、売却や賃貸も含めて選択肢は多くなります。
その一方で、価値の低い物件の場合は、住み続ける以外はないでしょうね。
年金問題

私たちが年金をもらう年齢になった時には、一体いくらの年金が支給されるのか、心配になることがあります。
年金問題については、どうなんでしょうか?
ここでは公的年金についてお話します。
公的年金というのは、今後、年収がいくらになるのか、
何歳まで払い続けることになるのか、厚生年金か国民年金かによって違います。
ちなみに、あなたは、ご自分がいくら年金を受け取れるのか、ご存じでしょうか?
あまりに先の話なので、考えたこともなかったなぁ~。
何か目安になるようなことを教えてください

例えば、自営業の方であれば、月額が約5.4万円、夫婦2人で約10.8万円の年金がもらえます。これは、国民年金の場合です。
サラリーマンなどの給与所得者の場合は、厚生年金となります。単身の場合は平均14万円、夫婦2人だと22万円くらいが平均受給額
になっています。
受給額にも、ずいぶん差があるんやね。
もし、将来旦那さんが会社員やったら、22万円くらいもらえる計算になるなぁ!
あくまでも平均ですけどね。
次に、高齢者世帯の生活費を見てみます。
夫婦2人で月25万円くらい必要というデータがあります。
どうでしょうか? 生活できそうですか?
単純計算すると、マイナスですよね。
でも、退職金がもらえたり、それまでの間に貯蓄しておけば大丈夫かなと思います。
月25万円の内訳を見ると、住居費が1.5万円となっています。
これは、仮に賃貸暮らしだと数万円は必要でしょう。
マンションを購入していても、管理費や修繕積立金は毎月かかる分を見込んでおかないといけない計算になります。
そうすると、夫婦2人で月30万円はかかると思って準備をする必要がありそうです。
厚生年金でも年間100万円のマイナスになるやん?!
ニュースを見ていてもお分かりの通り、公的年金の受給額は、今後減ることはあっても増えることはなさそうです。
また、受給年齢も65歳からさらに遅らせる議論がされていますよね。
70歳までもらえない時代がやってくると想定して、自己防衛策を講じる必要がありそうですね。
自分の年金について、基本的なことを把握しておかなあかんなぁ。
今日のお話を聞いて、実際に自分が年金を受け取る年齢になった時にいくら足りないのか、知る必要があることを痛感したわ。
これから、具体的な対策を立てるようにしたいね!
今は良くても、将来どうなるのかわからないという不安は皆さんあるかと思います。
しかし、時代の流れには逆らえませんので、ある程度想定しながら、
将来も快適に過ごせるようにファイナンシャルプランもしていきましょう。
具体的に対策を立てていきたいという方は、
ファイナンシャルプランから、始めてみるのがオススメです。
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